膝の痛み

膝の内側の痛みで歩けない、押すと痛い原因と解消する方法

三好 裕也

神奈川県藤沢市辻堂駅前「Miyoshi整体サロン」を運営する理学療法士。 病院や整骨院で治らない症状で悩む方を支援。 痛みやコリ、手術前後の身体の硬さや痛み、こわばりの改善が主な専門。

こんにちは、みよし(SNS一覧はこちら)です。

  • 膝の内側が痛くて歩きにくい
  • 膝の内側を押すと痛い
  • 膝痛の内側を伸ばすと痛い
  • 膝を曲げると内側が痛い

こんな事で悩んでいる場合は読んでみて下さい。

僕が総合病院で働いていたときに、この膝の痛みで悩まれている方がとても多く、さらに手術をしなくても良くなる膝を手術してしまっている方がたくさんいらっしゃいました。

実際に僕のリハビリを受ける事ができた方は膝の痛みを改善する事ができています。重度でなければ膝の痛みは手術しなくても治せます。

その方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

膝の内側の痛みで歩けない原因は?

膝の痛み


膝の内側の痛みについて病院やテレビで色々情報が流れていますよね。

「関節や軟骨がすり減ってしまっているから手術しないと治らないよ」「加齢が原因だから仕方がない」など

その他にも病院で素っ気なく扱われてしまい悩んでいる方は多いはずです。

一般的にはまだ知っている方は少ないのですが、痛みの原因は実は関節以外にあることがほとんどです。

多くの場合は、関節周りの筋肉や筋膜の硬さが原因で痛みが出ていて筋肉の硬さを改善できると痛みも改善されることが多いんです!

膝の内側の痛みの原因は筋肉や筋膜


痛みの原因となっている部位で大部分を占めるのが筋肉です。

なぜなら、筋肉には神経が通っています。骨には神経が通っていません。

だから関節がすり減って骨が当たっていたとしても本来であれば痛みは出ません。

骨の周りについている筋肉が原因で痛みが出ているんです!

痛みを発する筋肉はどのような状態になっているのかというと、硬く緊張しています。そうすると、筋肉に通っている神経が圧迫されます。

神経が圧迫されると痛みが出ます。肩こりや腰痛も同じです。

肩こりになると筋肉が硬くなっていますよね。その硬くなった筋肉が神経を圧迫しているから痛いんです。

なので、この筋肉を柔らかくして圧迫されている神経を解放してあげれば痛みはなくなります。

歩くと痛い、押すと痛いのはなんで?

歩くと膝の内側が痛い理由、膝の内側を押すと痛い理由はなんでなのでしょうか。理由がわかると膝の痛みを改善する近道になります。ここではその理由について解説しますのでみてみてくださいね。

歩くと膝の内側が痛い理由

歩くときには周りについている筋肉が収縮します。筋肉が縮こまるんですね。

そうすると、凝り固まった筋肉が余計に硬くなります。結果、神経を圧迫する程度が増えてさらに痛みが増えます。

これが筋肉の収縮時痛という状態です。だから大事なのは筋肉をほぐしてあげる事なんです。

膝の内側を押すと痛い理由

内側を押すと痛いのも筋肉の痛みが主になります。押すと痛い理由は、押したときに神経と血管をより圧迫するからです。

凝り固まっていてただでさえ圧迫されている神経をさらに圧迫するのでより痛みが増強します。だから筋肉が凝り固まっている場所は特に痛いんです。

膝を伸ばした時、曲げた時に痛いのは歩いた時と同様で、筋肉が収縮する事で痛みが出ている事が多いです。

また、筋肉の収縮時痛と逆で伸張時痛というのもあります。筋肉が伸ばされた時に痛みが出るんです

本来筋肉はゴムのように伸び縮みできるのですが、凝り固まった筋肉はうまく伸ばすことができません

無理やり伸ばそうとすると神経がより圧迫されるので痛みがでます。

筋肉をまず柔らかくしてあげることがあなたの膝の痛みを改善する1番近道になります。

膝の内側の痛みを解消する方法は?

膝の内側の痛みを解消する方法はいくつかありますが、特に自分でできる筋膜リリースやマッサージ、ストレッチがお勧めです。ここでは、自宅で簡単にできる方法を紹介しますので、参考にしてみてください。

セルフ筋膜リリース


セルフ筋膜リリースのコツは、

  1. 少し効くなと感じる程度で行う
  2. 特に効くと感じるポイントを重点的に行う
  3. 筋肉をイメージして行う

解す強さは「少し効くな」と 感じる程度がベストです。少し聞くと感じると言う事は、指圧で筋肉を的確に刺激できていると言うことです。

少し効く程度で筋膜をリリースしていくと、少しずつ痛みが軽減していくのが感じられると思います。

特に効くなと感じるポイントを探して、見つかったらそこを重点的にリリースするのが重要です。

効くと感じるということは筋膜が固まっているということですので、そこが原因になっている可能性が高いからです。

筋肉や靭帯がここを通っているんだというイメージを持ってリリースするとより効果的です。

セルフマッサージ

膝のお皿の内側が痛い場合に特に効果的なYouTubeにのやり方を紹介しています。

特に「膝蓋支帯」という膝内側の靭帯が固まっていることで膝内側に痛みが出ているケースがとても多いです。

病院で変形性膝関節症の診断を受けている方にとても多い傾向がありますが、ここをしっかりほぐしてあげると痛みが改善していきます。

ポイントは、少し効く程度で指圧することと、5秒程度持続的に指圧を与えること、動画で紹介しているポイントをしっかりとほぐれるまで行うことです。

ぜひ試してみてください。

膝の内側の痛みの根本改善ならMIYOSHI整体サロンへ

MIYOSHI整体サロンでは、膝の内側の痛みを根本から改善する整体の施術をおこなっています。

あなたの膝の内側の痛みは、膝関節周りの筋肉や靭帯が固まっていることにあります。ここを解消できれば痛みが改善していくのですが、自分で完全にケアすることは難しいですし、専門家でもここが原因になっていると気付けない人もたくさんいます。

あなたに必要なことは、まず自分の膝の痛みの原因が膝の筋肉や靭帯のどこにあるのかを知ることです。

それを知るには、的確に原因を把握してくれる専門家と出会うことが必要です。

私は、膝の痛みの原因を把握することを専門としていますので、あなたに具体的にどこが原因で痛みが出ているのかをお伝えできます。

原因が把握できれば、あとはそれを改善するだけです。

原因が改善されれば、もう二度と痛みで悩む生活からは解放されます。

あなたがもし、膝の内側の痛みでお悩みの場合は、ぜひ一度ご相談ください。

  • この記事を書いた人

三好 裕也

神奈川県藤沢市辻堂駅前「Miyoshi整体サロン」を運営する理学療法士。 病院や整骨院で治らない症状で悩む方を支援。 痛みやコリ、手術前後の身体の硬さや痛み、こわばりの改善が主な専門。

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