@miyoyu34)です。 今回は、そもそも坐骨神経痛の時に運動はしていいのか?と悪化させる運動、効果的な運動について解説していきます。 [aside type="boader"]
- 坐骨神経痛の時は運動していいのか知りたい
- 坐骨神経痛の時に行うと悪化する運動を知りたい
- 坐骨神経痛の時に効果的な運動を具体的に知りたい
- 坐骨神経痛の時に行って良い運動と行ってはいけない運動がわかる
- 具体的にどのような運動をすれば坐骨神経痛を解消することができるのかわかる
- 継続して実践すると坐骨神経痛を解消することができる
坐骨神経痛とは
坐骨神経痛とは、背骨から出る坐骨神経が背骨やお尻周りの筋肉によって圧迫されて痛みが出る症状です。背骨の歪みやお尻や足の筋肉が硬くなることによって神経が圧迫されて痛みが出ることが多いです。坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛の原因として一般的に病院で言われているのは脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどが多いですね。病院では梨状筋症候群と言われることが多いですが、その他にもお尻の筋肉や腿裏の筋肉が硬くなっていて症状が出ている場合が多いです。 なぜ背骨の歪みやお尻、足の筋肉が硬くなってしまうのかと言うと、生活習慣に問題があることが多いです。例えば、 [aside type="boader"]- 長時間座りっぱなしでいることが多い
- 歩く時間が少ない
- 運動不足
- 逆に重労働など足腰に負担がかかりすぎている
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- ストレスが多い環境
- 硬いマットレス
- 足を組むことが多い
- 姿勢が悪い
坐骨神経痛の時に運動はしていいのか
結論からいうと、「痛みがない範囲で行える」のであれば運動はして大丈夫です。 痛みが出るということは、それ以上身体を動かしたら危険ですよ!という身体からのサインなんです。 坐骨神経痛は筋肉の硬くなっていることで筋肉が血管を圧迫して血流を悪くすることによって発症します。運動をすると、筋肉が緊張してより血管が圧迫されるので一時的に血流が悪くなり痛みが出ます。痛みが出るということは筋肉がかなり硬い状態にあるということなので、それ以上運動をするのは危険です。 痛みなく行えるようであれば、筋肉をある程度緊張させても許容範囲内であるということですので、痛みのない範囲で行うのが基本になります。坐骨神経痛を悪化させる運動
坐骨神経痛を悪化させる運動としてあげられるのは、お尻の筋肉を過度に使う運動です。 ブリッジや、横向きで足を上げる運動などはお尻の筋肉を緊張させるので痛みが出やすい運動になります。痛みがある範囲で行ってしまうと、筋肉がより緊張して硬くなり痛みが強くなる場合があるので注意が必要です。 痛みが強い時期には、運動は控え、痛みが軽減してきたら徐々にお尻に負担をかけない運動を行っていくのが良いです。坐骨神経痛に効果的な運動
坐骨神経痛に効果的な運動として挙げられるのが、インナーマッスルを強化する運動です。 特に体幹のインナーマッスルが弱いと、お尻や足でその分を補助する必要が出てくるのでお尻や足の負担が増えます。その結果、お尻や腿の筋肉が硬くなり痛みが出ます。 インナーマッスルがしっかり機能していれば、お尻や腿の筋肉が過剰に働かなくてすみ、リラックスできるようになります。リラックスできれば血流が改善され、坐骨神経痛も軽減していきます。 具体的な運動方法としては、ピラティスがおすすめです。ピラティスはヨガと似たマットでできる運動なのですが、メンタルを調整する効果の高いヨガとは違い、インナーマッスルの強化に特に効果的です。 また姿勢の改善に特化した運動が多いので猫背姿勢など姿勢を改善したい場合にもオススメです。 坐骨神経痛の改善に効果的なピラティスのエクササイズは下記の記事で詳しく解説していますので興味がありましたらご参照下さい。 【動画解説】坐骨神経痛に本当に効くピラティスを専門家が紹介まとめ
[aside type="boader"]- 痛みは危険を知らせるサイン
- 坐骨神経痛がある時の運動の基本は痛みがない範囲で行えるものを選択する
- ブリッジなどお尻を過剰に使う運動はしない
- 坐骨神経痛の時はピラティスなどインナーマッスルを刺激する運動がおすすめ