坐骨神経痛

坐骨神経痛はどうしたら治る?治し方を経験者(専門家)が解説

三好 裕也

神奈川県藤沢市辻堂駅前「Miyoshi整体サロン」を運営する理学療法士。 病院や整骨院で治らない症状で悩む方を支援。 痛みやコリ、手術前後の身体の硬さや痛み、こわばりの改善が主な専門。

@miyoyu34)です。 今回は、坐骨神経痛はどうしたら治るのかについて解説します。 [aside type="boader"]

  • 坐骨神経痛で仕事や趣味に集中できない
  • 痛みがストレスで普通に生活できない
  • 坐骨神経痛はどうしたら治るのか知りたい
  • 病院などに通っているけど症状が変わらない
  • 湿布や薬などでは痛みが変わらずに悩んでいる
[/aside] 今回の記事はこんなことを考えている場合におすすめの内容になっています。今回の内容を読み、実践していただけると、 [aside type="boader"]
  • 坐骨神経痛が徐々に軽減していく
  • 坐骨神経痛はどうすれば治るのかがわかる
  • 薬や湿布などに頼らない体を作ることができる
[/aside] このようなメリットがありますので、当てはまる場合はぜひ参考にしてみてください。 というのも、この記事を書いている僕自身が坐骨神経痛の経験者でした。3年前に長時間ぶっ続けでブログを書きすぎて、坐骨神経痛を発症しました。それ以来、5分も座っていると足がビリビリ痺れて座っていられなくなりました。 しかし、今は坐骨神経痛をだいぶ軽減し、長く座っていられるようになりました。今でもデスクワークが多い生活のため、再発を防ぐためにいろいろ工夫しながら生活しています。このブログでは僕と同様に坐骨神経痛に悩んでいる方のために、坐骨神経痛を解消するために役立つ情報を提供しています。それでは解説していきます。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、背骨から出る坐骨神経が背骨やお尻周りの筋肉によって圧迫されて痛みが出る症状です。背骨の歪みやお尻や足の筋肉が硬くなることによって神経が圧迫されて痛みが出ることが多いです。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の原因として一般的に病院で言われているのは脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどが多いですね。病院では梨状筋症候群と言われることが多いですが、その他にもお尻の筋肉や腿裏の筋肉が硬くなっていて症状が出ている場合が多いです。 なぜ背骨の歪みやお尻、足の筋肉が硬くなってしまうのかと言うと、生活習慣に問題があることが多いです。例えば、 [aside type="boader"]
  • 長時間座りっぱなしでいることが多い
  • 歩く時間が少ない
  • 運動不足
  • 逆に重労働など足腰に負担がかかりすぎている
  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • ストレスが多い環境
  • 硬いマットレス
  • 足を組むことが多い
  • 姿勢が悪い
[/aside] などなど、日常生活上に多くの坐骨神経痛になる原因が潜んでいます。現代ではデスクワークなど座って作業ができる仕事が増えてきているので運動不足になっている方がかなり多いですね。それから手軽に食べておいしい食品がたくさん出ていますが、便利な食品は栄養バランスが悪いことが多いので食生活が乱れていたり、忙しくて睡眠不足があったり生活習慣が乱れていることによって自律神経が乱れ、筋肉の硬さや背骨の歪みを助長してしまっている場合が多いです。

坐骨神経痛はどうしたら治るのか

坐骨神経痛は上記でお伝えしているように、お尻や腿裏の筋肉の硬さが原因で起きています。お尻の筋肉が硬くなるとお尻や腿裏の筋肉の血流が悪くなり、血流が悪くなると身体に異常が起きているサインとして痛みや痺れが出ます。痛みを解消するには、筋肉の硬さを改善し血流を改善することが重要です。 その方法を紹介します。

マッサージ(筋膜リリース)

マッサージの方法は他にもありますので、別の方法を詳しく知りたい場合は下記の記事に詳しく解説していますので参考にしてみてください。 【動画解説あり】坐骨神経痛解消に効くマッサージ方法まとめ【理学療法士監修】

ストレッチ

ストレッチの方法も寝ながらできる方法、座って行う方法、椅子でできる方法、お尻だけでなく、腿裏のストレッチなど方法がありますので、詳しく知りたい場合は下記の記事を参考にしてみてください。 【動画解説】辛い坐骨神経痛を解消する即効ストレッチの方法を紹介

生活でできる対策

[aside type="boader"]
  • 長時間座る時間を減らす
  • スタンディングデスクの活用
  • マッサージ、ストレッチをする習慣を作る
  • 寝るときは横向きに寝る
  • お尻や腿裏を圧迫する時間を減らす
  • ウォーキング習慣を作る
  • 食生活を改善する
[/aside] などなど、できることはたくさんあります。 僕の場合は坐骨神経痛で長時間座っていることができなくなってしまっていました。基本的に痛みが出るということは、それ以上座ってはいけませんよ!という脳へのサインなので、座る時間を減らすためにスタンディングデスクの使用や家でなるべく座る時間を減らすようにしたり、生活習慣の改善をしていました。 生活習慣を改善することで、徐々に筋肉の硬さを軽減し、血流が改善されることで坐骨神経痛を解消することも可能ですが時間がかかります。マッサージやストレッチをまず行い、筋肉の硬さを改善していくことを最優先に行なっていけると良いです。 生活の工夫に関しては下記の記事で詳しく解説しています。 坐骨神経痛を解消する為の生活上の対策方法【理学療法士監修】

坐骨神経痛はどのくらいで治るのか

坐骨神経痛はどのくらいで治るのか。 坐骨神経痛には重症度があり、お尻から離れたところに症状が出ていればいるほど治るまでに時間がかかります。お尻だけに痛みが出ている場合は軽度、腿裏にまで痛みが出ている場合は中等度、足まで症状が出ている場合は重度です。 目安ですが、僕が提供する施術の場合、お尻だけの症状であれば1〜2ヶ月程度の施術で良くなります。本当に軽い場合はもっと早く改善する場合もあります。腿裏まで出ている場合は2〜3ヶ月、足まで出ている場合は3〜6ヶ月程度が目安になります。 基本的に坐骨神経痛の症状は数年間の積み重ねによってできた筋肉の硬さによって発症しているので、症状の改善には数ヶ月単位で考えることが基本です。ご自分でセルフケアして改善することも可能ですが、施術よりも時間がかかることは明確なので、重症度別の目安よりも長期的な視点で見ていく必要があります。

まとめ

[aside type="boader"]
  • 坐骨神経痛の原因は主にお尻や腿裏の筋肉の硬さ
  • 硬さを改善するマッサージやストレッチが有効
  • 坐骨神経痛を改善するには数ヶ月単位で考えることが必要
[/aside] 今回は以上になります。 自力で坐骨神経痛を改善したい場合は、坐骨神経痛解消完全マニュアルを参考にしてみてください。]]>

  • この記事を書いた人

三好 裕也

神奈川県藤沢市辻堂駅前「Miyoshi整体サロン」を運営する理学療法士。 病院や整骨院で治らない症状で悩む方を支援。 痛みやコリ、手術前後の身体の硬さや痛み、こわばりの改善が主な専門。

-坐骨神経痛
-