こんにちは、筋膜専門理学療法士のみよし(SNS一覧はこちら)です。
今回は、筋膜リリースで痛みを改善したいと考えているあなたに向けて、筋膜リリースについて解説していきたいと思います。
- 筋膜リリースをして楽になりたい
- 筋膜リリースについて理解を深めたい
- 本格的な筋膜リリースを受けてみたい
こんなことを考えている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
筋膜とは?
筋膜というのは、筋肉を包んでいる膜です。
筋膜はコラーゲン、エラスチンという繊維でできている膜で、筋肉や内臓をウエットスーツのように包み込み区切りを作っています。
筋膜は筋肉全体の表層を覆う筋外膜、いくつかの筋繊維を束ねる筋周膜、筋繊維1本1本を覆う筋内膜に分かれています。
筋膜は網目状の繊維でできているので、絡んで癒着を起こしたり、硬くなることがよくあります。筋膜にこのような問題が起こると、血流が悪くなり身体の痛みの原因になります。
筋膜の役割は?
筋膜の役割は、筋肉や内臓を覆い身体に区切りを作り姿勢を支えることや筋肉や内臓を保護すること、神経や血管、リンパ管と絡み合いながら支える役割があります。
筋膜はコラーゲンやエラスチンという繊維でできていて、神経や血管、リンパ管と絡み合っています。
そのため、筋膜が硬くなると血管や神経、リンパ管を圧迫し流れを悪くします。
筋膜リリースの効果
筋膜リリースを行うことで様々な効果が期待できます。
- 痛みやコリの改善
- 身体を柔軟にする
- ダイエット効果
筋膜リリースを行うと、流れの悪くなった血液や神経、リンパの流れが改善され身体の痛みやコリの改善、代謝が上がりダイエット効果、身体を柔らかくする効果が期待できます。
筋膜リリースのやり方
筋膜リリースのやり方にはコツがあります。うまくできれば痛みやコリを解消することができますので、筋膜リリースのコツをここで紹介します。
①持続ストレッチ筋膜リリース法
筋膜には可塑性という性質があるので、時間をかけてストレッチをかけることで筋膜の形状が変化します。
20〜30秒程度を目安に持続的にストレッチを加えてあげると、ジワジワと筋膜が伸びてくる感覚が感じられると思います。
②手を使った筋膜リリース法
手を使って筋膜リリースをする場合は、少しコツが入ります。
基本的には筋肉を覆っている膜が硬くなっていることで神経や血管を圧迫されている状態です。
筋肉の表面を撫でてあげるようにして膜を動かし緩めていくイメージです。
固まった筋膜にうまくアプローチできると「痛気持ちいいな」と感じる感覚が得られます。
この感覚を頼りにリリースしていくと痛みやコリが改善されていきます。
③運動を組み合わせた筋膜リリース法
運動と手での筋膜リリースを組み合わせた方法もおすすめです。
この場合は固まった筋膜に指圧を加えながら、関節運動を繰り返して筋膜をリリースします。
例えば、膝まわりの筋膜リリースをしたい場合は、痛みを感じる部位に優しく触れた状態で膝を曲げ伸ばしします。
筋膜に触れた状態で関節を動かすことで、筋膜が関節の動きに合わせて滑りますので、手に力を入れなくても筋膜をリリースすることができます。
マッサージするときに手が疲れるという場合は、この方法がおすすめです。
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首肩こり、腰痛、坐骨神経痛、頭痛めまいなどの身体の痛みやコリは筋膜の硬さが原因で起きていることがとても多いです。
病院に行っても原因がわからない症状のほとんどが、筋膜の硬さからくる血流不全、神経伝達の異常からきています。
あなたがもし、原因不明の痛みやコリで悩まれている場合は是非一度MIYOSHI整体サロンにご相談ください。