太ももの痛み

内腿の痛みで悩んでいませんか?薄筋のマッサージ方法をわかりやすく解説します!

三好 裕也

神奈川県藤沢市辻堂駅前「Miyoshi整体サロン」を運営する理学療法士。 病院や整骨院で治らない症状で悩む方を支援。 痛みやコリ、手術前後の身体の硬さや痛み、こわばりの改善が主な専門。

内腿の痛みで悩んでいるあなたに向けて、内腿の筋肉の1つである薄筋のマッサージ方法を具体的に紹介します。薄筋をマッサージしてほぐすことができると内ももの痛みが解消し痛みなく生活することができるようになっていきます。ぜひ試してみてください。

内腿の痛みの原因になる薄筋という筋肉

内転筋群薄筋

内転筋(内腿の筋肉)の中でも薄筋は細く長くか弱い筋肉です。 そのため負担がかかりやすく薄筋には痛みが出やすいので、薄筋を酷使している人はマッサージやストレッチをしてケアをしてあげることが大事になります。

薄筋は、股関節を内側に閉じるときに働きます。また、股関節屈曲という足を前に振り出す時にも働きます。

薄筋が痛みの原因になる理由

薄筋は内転筋の中でも硬くなりやすい細く長い筋肉です。

股関節周りの大きな筋肉である薄筋以外の内転筋群や大殿筋、腸腰筋などの筋肉がうまく使えていないと薄筋の負担が増えます。

他の筋肉をサポートするのにエネルギーを多く使うためです。

反対に、自宅でずっと座っているなど下半身を使わないでいる時間が長くなることで薄筋が固まることもあります。

特に原因になりやすいのは、股関節周囲の筋力が低下しているケースで多いと考えられます。

薄筋のマッサージ方法を動画で解説

薄筋のマッサージのやり方を動画で紹介しています。

薄筋は骨盤から膝の下までつながっているため、広範囲にほぐしていくことが必要です。

薄筋の走行を意識してほぐします。薄筋優しく握り、薄筋自体を動かして緩めてあげるのがポイントです。

薄筋の走行

薄筋は骨盤から膝の内側までつく筋肉でこんな感じで伸びています。

マッサージのコツは薄筋をしっかりと持って動かしてあげることです。

一般的なマッサージだけでは痛みが取れないのは、薄筋と周りの筋肉の癒着によって筋肉がうまく動けない状態になっていることが原因となっていることがあるからです。

この筋肉周囲の硬さを取ってあげることで痛みが改善することが結構多いんです。

今回お伝えするマッサージ方法なら、筋肉周囲の硬さと筋肉自体の硬さを同時に改善することができます。

動画のやり方を真似してやってみて下さいね^^

これからもマッサージ動画をあげていこうと思いますので、YouTubeのチャンネル登録お願いします^^

Twitterのフォローもお待ちしております。ご訪問ありがとうございました!

  • この記事を書いた人

三好 裕也

神奈川県藤沢市辻堂駅前「Miyoshi整体サロン」を運営する理学療法士。 病院や整骨院で治らない症状で悩む方を支援。 痛みやコリ、手術前後の身体の硬さや痛み、こわばりの改善が主な専門。

-太ももの痛み
-,