こんにちは、MIYOSHI整体サロンの三好(SNS一覧はこちら)です。
今回は、緊張すると強い頭痛が出て悩んでいる人に向けて対処方法を紹介していきます。
- 緊張すると強い頭痛が出る
- 肩こりや首こりがある
- 自律神経の乱れを感じる
- 身体が重い、硬い
こんなことを感じている場合は、今回の記事を読んで頂き内容を実践していただけると、緊張した時の頭痛が減り、楽に生活をしていけるようになりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
緊張すると頭が痛くなる原因
首や肩周りの筋肉の硬さ
緊張すると頭が痛くなる原因は、首や肩の筋肉が硬くなりすぎていることにあります。
首や肩の筋肉が硬くなりすぎていると、筋肉に通っている血管に血液が流れにくくなります。
血液が流れないと、疲労物質が蓄積しやすくなりますし、筋肉に栄養や酸素が行き渡りにくい状態になるので痛みの原因になります。
緊張した時に頭痛が起きにくくしていくには、首や肩周りの筋肉を柔らかくしていくことが大事です。
自律神経の乱れ
自律神経が乱れていることが緊張型頭痛を引き起こしやすくしている場合も多いです。
なぜ、あなたが頭痛になりやすいのかというと、元を辿れば緊張しやすいということが当てはまるはずです。
それではなぜ緊張しやすくなっているのかというと、自律神経の乱れが原因になっている可能性が高いです。
緊張しやすいのは元々の性格が原因になっているわけではないんですよ。
以前の僕もそうだったのですが、自律神経の中の交感神経が働きすぎていて、副交換神経が働きにくくなっていることで、緊張しやすくなっていたんです。
今では自律神経がだいぶ整っているので、以前より緊張しにくい体質になり、頭痛はほとんど出なくなりました。
【動画解説】緊張すると出る頭痛の改善方法
首、肩の筋肉のマッサージで血流促進
首、肩の筋肉をマッサージでほぐすことによって、血流が良くなると頭痛が軽減していきます。
首、肩の筋肉をほぐすマッサージ方法を動画で解説します。
食生活を整える
頭痛が出にくい身体を作っていくためには食生活を整えることも重要です。
栄養が不足していると、自律神経が乱れやすくなり緊張しやすい体質になります。
バランスの良い食事をとり、自律神経を整えていきましょう。
自律神経を整えるために重要なポイントになるのは、タンパク質やビタミンです。1回の食事で吸収できる栄養は限られているので、こまめにタンパク質やビタミンを補給することが重要です。
睡眠時間を増やす
睡眠時間が短くなっていませんか?
個人差はありますが、1日6時間程度しか睡眠が取れてないようなら注意が必要です。
最近では7〜8時間程度は睡眠時間を確保することが重要とされていますね。
人間は睡眠中に身体や脳の疲労を回復していきます。睡眠時間を削ってしまうと、回復するタイミングを逃してしまうので徐々に疲労が溜まっていきます。
疲労が蓄積すると、身体や脳がうまく機能しなくなり、自律神経の働きも低下してしまいます。
その結果、肩こりや頭痛が全然改善しない、、、という状態に。肩こりだけでなく、体のあちこちに不調が生じやすくなります。
睡眠時間は最低でも7時間以上確保するつもりでスケジュール管理をしていくことが重要です。
運動習慣を作る
運動習慣も重要です。
運動をすることで、自律神経の働きを底上げすることができます。
自律神経の働きが全体的に低下している状態では、身体を回復させる力が弱い状態です。
回復させる力が弱いと、寝ているうちに疲労を回復しにくい状態なので、なかなか筋肉のコリも回復しにくい状態になります。
適度に運動習慣を作ることができると、自律神経の働きが活性化し、自分で回復する力を底上げすることで、寝ているうちに筋肉のコリを自分で緩めて回復させる力を高めていくことができます。
具体的には、ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動がおすすめです。
筋トレは行いすぎると逆に首や肩周りの筋肉が硬くなってしまい、頭痛を強くしてしまう可能性が高いです。
有酸素運動は、リズム運動になるので15〜20分程度行うと自律神経に良い刺激が与えられますし、脳内ホルモンも分泌されやすくなり、ストレス解消にも効果的です。
まとめ
緊張すると出る頭痛の原因として、筋肉の緊張が強くなってしまうことを挙げましたが、その根本の原因は自律神経の乱れ。そして、自律神経の乱れはどこから来るのかというと、生活習慣に潜んでいます。
今回紹介したマッサージと合わせて、生活習慣を徐々に整えていくことができると、自律神経の乱れが徐々に改善されていき、緊張しにくい体質に変わっていきますので、生活習慣を整えていくことを意識し、行動してみてください。
頭痛でお困りの場合は、実際にお体を見させていただければ原因を検査し、施術することで改善していくことが可能ですので、直接ご相談ください。